2012年1月22日日曜日

南天は御目出たい木



南天を見ると懐かしさがこみ上げてくる。
小さな裏庭のトイレの近くに南天が植えられていた。
多くの家でも南天が植えられているのを見かけた。
それは南天の実には咳止めに効く、葉には健胃、解熱、鎮咳などに薬効があるから、古くから庭木として親しまれていたのではないかと思う。
初夏に白い花を多数咲かせ、晩秋から初冬にかけて赤色の小球形の実をつける。
艶のある鮮やかな赤色の実のイメージが強いが、写真でわかるようにまれに白色の実をつける南天もあります。
花ことばは機知に富む、福をなす、私の愛はますばかりというもので、赤い実の美しさと、ナンテンの名が「難を転ずる」に通ずることから縁起の良い木としてお正月花として、また料理などの添えの飾り物としても使われています。

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