2012年4月6日金曜日

お見送り

今日は親しい人の告別式です。
妻は仕事で忙しかったのですが送ってあげようということで見送りに行きました。
別れは本当に悲しいものです。
なんの準備や心構えもなく唐突に逝ってしまったのですから、家族の方たちの悲しみはたいへんなものでしょう。
亡くなったときは葬式はどうするの。そういう話をしていたことがあり。その時のことは考えているといっていましたが、冷静にその通りに運べたのでしょうか。
因みに私たちは家族葬で慎ましく行おうと決めています。
死ねばあの世に行く前に冥途を旅します。
そして7日毎に裁判が行われ7回目、即ち49日の満中陰に六道の行く先がきまります。
その六道の地獄、餓鬼,畜生というものは、今では現実離れしていますので、49日間かけて仏になるための修行をするというように説明しています。
歴史に名を残した人でも知らない人の方が断然多いのです。
我々凡人は家族の心の中に、かすかに残っていくだけで死ねばおしまいです。
仏教では朝露のごとく消え去る命と言っています。だからこそ命を大事にしなければいけないのです。大事にするということは中身を充実させるということですよね。

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