2012年4月7日土曜日

幸せの法則

知足(ちそく)に付いて記してありましたのでご紹介します。
図は竜安寺など、お寺にあるつくばいでよく見かけます。
「吾れ唯だ足るを知る」(われただたりるをしる)という言葉の一文字ずつをとったものです。
「知足」とは「私はもうこれで十分です。こと足りています」ということです。
人間の欲望は限りありません。そのように次から次に欲望を募れせるのではなく、「もう足りています」という心を持つことが大切であるということです。
今の社会は昔と比べれば大変豊かになっています。
豊かになったが故に、「もっと」という気持ちがつよくなり、そのために苦しんでいます。
そのように周りに躍ろさられることなく足りるを知る事が大切です。
人間は小欲なほど幸せなのだという教えです。
小欲は意欲を欠くということではありません。与えられた力をいかんなく発揮して、前向きに働いて、足りるを知りなさいということです。
難しいですね。難しいけれども、難しさを実践したひとが大きく幸せになれるということです。

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