2012年4月24日火曜日

男らしさ

 私は若い頃にデパートの贈答品の配達のアルバイトをしたことがあります。
当時は女性は働きにでると、亭主に甲斐性がないことを暴露することになりますので専業主婦の方が多くて、配達に行きますと留守の家が少なく配達はスムーズに進行しました。
最近は不景気ですしサラリーマンの年収も平均で400万円代の前半と減退していますので、専業主婦は少なくなり、奥さん方はパートに出ていますので配達も留守が多くて大変です。
フルタイムでパートに出ている人も少なくありません。
パートに出て帰りにはスーパに寄って、買い物袋を持って帰っている姿をよく見かけます。
帰って夕食の支度をするのですね。これは大変な労働ですね。
主婦にとっては毎日今日は何を作るかを考えることが大変なのです。
そんな状況で亭主が帰って来て「おい御飯」「先に風呂に入る」、食事を食べても「ごちそうさま今日のk料理は美味しいかったなー」という一言もない。
そんな男はいませか。
男は自分たちの仕事と比較すれば家事なんか楽なものだと、主婦業を軽視する嫌いがありますが出産、そして育児は大変な仕事であり責務です。
外で仕事をしている方がよほど楽です。
そいうことを考えれば、男に甲斐性がないから女性はパートに出てくれているのですから、優しく思い遣る気持ちを忘れてはいけないですね。
よく男らしいという言葉が使われますが、真の男らしい男は、よく働いて、甲斐性があり、家族の者に優しく、社会貢献も十分に自覚している人が真の男らしい男です。

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