2012年5月9日水曜日

走井餅(はしりいもち)


京都の岩清水八幡宮の門前町に走井餅と暖簾の揚がっている店があります。
趣のある店構えでしたので入ってお茶とお餅を頂きました。
入りますと安藤広重の五十三次の浮世絵が飾ったありました。
店の人に、このお店とあの絵は何か関連があるのですかと聞きますと、岩清水八幡に
移って来る前は近江で店をやったいたそうで、広重の大津の絵にはこの店が描かれて
いるのです。驚きました。
江戸時代の明和年間から営業をしているそうで、そんな由緒あるところで
美味しいお茶とお餅をいただけて感激いたしました。
お餅は今もよく売れているそうで、柏餅の草餅をいただきましたが、あんこがひつこくなく
美味しかったです。

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