いまでは指輪もまわるほど
痩せてやつれたお前の噂
クチナシの花の花の香りが
旅路の果てまでついてくる
クチナシの白い花お前のような花だった
クチナシの花を見れば、渡哲也が歌った「くちなしの花」が自然と
口をついて出てきます。
純白の白い花とあの甘い香りは、優しく清く美しい女性を
想像させます。
そんな素敵な女を置き去りにして去った男の懺悔の歌なのでしょう。
クチナシの白は沈着で深みのある白で本当に素敵な白ですが、直ぐに
汚く汚れて行きます。純粋に生きることの難しさを思います。
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