2012年7月25日水曜日

優しい心と醜い心


アベリア

朝ジョギングをしていると、車道と歩道を遮るアベリアの生垣があり、良い香りを放って走っている苦しさを暫し忘れさせてくれます。
アベリアはアベマリアのマ抜きと妻が教えてくれましたので、この年になって花の名前はなかなか覚えれませんが、忘れない花の一つになっています。
1m50cm位の幅の生垣ですが、その植え込みの間から様々な樹木の子供たちが生き延びて行くために、アベリアの間を割って伸びてきています。
綺麗に刈り揃えられているアベリアですが、間から伸びてきている新しい命は刈らないで残してくれています。植木職人の優しさが感じられてほのぼのとした気持ちにさせてくれますが、その反面、平気でアベリアの生垣にゴミを捨てて行く人も多くいます。
残念です。上を向いて唾を吐くという言葉があります。拙い行為をすれば、それは全て自分自身の身に降りかかってくることを分かっていないのですね。
人はみな幸せになりたいと希望して生きていますが、そんな行為をして絶対に幸せにはなれません。「何を馬鹿なこと言ってるねん。お前は阿保か、金さえあれば幸せになれるんだ」と思っている人が多いのですね。そういう考えの人が平然と拙い行為をしてしまうのです。

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