2012年8月1日水曜日

オリンピックの選手たちの頑張り

私たちは選手たちの晴れの舞台での結果に対する一喜一憂の場面しか目にしないわけですが、結果のいかんに拘わらず、それまでの選手たちの頑張りは壮絶なものであっろうとおもいます。
 よく「自分は頑張っている」と自己弁護をする人がいますが、そんな頑張りは選手たちの壮絶な頑張りと比較すれば、比較対象にならないものではないでしょうか。
 頑張りの基準を自身の行いとすれば、普段より張り切れば頑張ったといえるかもしれません。
しかし、世の中は力関係で成り立っていますので、頑張りは他者よりも如何に頑張ったかということで自身の力が備わるわけです。そして力のない人間は省かれて行きます。
 駄目な人はそういう考えができないで、常に自身を基準にして自己を甘やかせてしまうのです。
人は「自分は賢い、偉い」と思わなければ生きていけない動物ですが、精神の練磨によって、時には自身を客観的にみる訓練がたいせつですね。

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