2012年9月5日水曜日

ブレない政治

道理に則って物事を考えれば、これしかないという事柄があります。
例えば、国の一般会計予算です。23年度を見れば、予算は94兆円、税収は40兆円ですから、半分以上は借金です。会社なら既に倒産です。家庭なら夜逃げか自殺でしょう。
 ヤクザでも取り立て屋に追い回されれば自殺するというのが世間なのです。
切実に考えれば誰が考えても議員の大幅削減をする。公務員の給与は削減する。勿論議員の歳出も削減をするということが道理でしょう。
それが道理だということは議員も分かっているので、選挙の時はどの党もマニフェストでそのことを唱います。だけどその公約はブレて実現はしません。
それを見ていますとうんざりします。議員は政局しか考えていない。約束しても平気でブレて約束を放棄する。政治家の厚顔さには、これでも上に立つ人間かと呆れてしまいます。
 まだ国会は開かれています。でも審議はされていませんので地方交付税の交付が遅延されそうになっています。そうすると一時的に銀行融資に頼るしかありません。
融資額に対する金利は莫大です。その金利は我々が払うのです。
政局のためにこんな無駄なお金を使われることに関しては、議員に賠償を求めなければいけないでしょう。
こんな無様なことを是正できるのは国民です。ブレて約束を違える党は排除しましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿