2012年10月3日水曜日

節約してお金を有効に

 エレクトロニクス産業は資材もそんなに使いませんので、雇用が拡大しません。やはり景気を支える産業は土木建築でしょう。
資材は沢山必要ですし、あらゆる職種の人間が関わっていきますので、多数の人材が必要です。動くお金も桁違いに大きいので、景気浮揚には朽ちかけてきている橋や高速の橋脚、または地震のための備えてとしてのインフラの再構築などに力を注ぐことが大切ではないでしょうか。
 そのための財源がと、できないことの言い訳のように直ぐに財源のことに言及しますが、英知を働かせて無駄を徹底して削減することです。
例えば議員削減、公務員の給与減額、公的機関の民営化、国、県、市などの二重行政の撤廃など、その気になればいくらでも無駄を削れるのではないでしょうか。
 無駄を削って浮かせたお金を国債の償還に回すのではなく、そういう事業につぎ込む。そして真面目に働いて年金を収めてきた人間は老後に安心出来る社会保障を確立すれば、年配者が所有している国民資産は、消費に回ってくるのではないでしょうか。
 お金を動かさなければお金は産まれません。動かせるお金は現状では徹底して無駄を省くことしかできないでしょう。無駄を省くことはその気になればできるのです。官僚からは猛反対を受けるでしょうが、それができるのが政治家です。次の選挙ではそれが出来そうな党を選びます。

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