2012年10月4日木曜日

正義を貫け

正義とは人が行う正しい道という意味です。
正しい道とはどういう道か。
 人は十人十色で様々な考えがありますので、各々の考えが正しいと主張すれば一つにまとまることがありません。それでは何も決めれませんので道理は一つですから、道理に則った道を歩むことが人が行う正しい道だとしています。
 各党を離党して維新の会に加わった議員は、今になって国政のことは自分たちで決めると言い出しています。それは正義ではないでしょう。
 維新の会は橋下さんの独裁ではなく、各分野からの著名人を相談役に迎えて、維新の会の政策を掲げています。その会に参加する人は橋下さんに従うというよりも、維新の政策を先ず忠実に実行することが正義です。
 維新の会が掲げる政策は恐らく現実には不備があり、実行できないものも出てくると思います。その時は党全体で議論をして結論を出し、その結論を遂行させるように全員で協力をする。それが政党政治です。
 政党政治とは本来はそういう政治形態であるはずなのが、派閥を造り古い議員が党を牛耳るようになっていく。それが嘗ての自民党の姿だったのです。
 若い人の意見は通らず金魚の糞的存在になっていく。それに嫌気をさして自分の理想に近いと思われる維新の会を選んで入党した。
そこまでは許されますが、入党して直ぐに自分たちの自我を通すような発言をするのは如何なものでしょうか。
 

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