2012年10月5日金曜日

野田総理の責任は重い

臨時国会開会のめどが立たないので、特例国債赤字法案が通らないで放置される形になっています。地方はその財源を一時的に融資でまかなうということです。
 動くお金は桁違いですからその金利は莫大です。それは我々国民が負担するのですから「何をやってるんだ」と言いたいです。
江戸時代には10両盗めば打ち首か、磔獄門でした。
 こんなに不景気で多くの国民が疲弊している時に、莫大なお金を無駄に捨ててしまうようなことを平然と行うのは盗みと同罪です。
何故なら盗みは自分と家族のために行うもので、法案を審議しないで党や自分の保身のためだけの行為は盗みと変わりません。
 これは与野党共に責任がありますが、近いうちにと明言した野田総理により多くの責任があります。
 明言した限りは早いうちに白黒をつけなければ、ねじれの国会では何を審議しても法案は通らないことは分かっているはずです。
わかっていて早くに白黒をつけないで引き伸ばしている行為は、それで多くのお金が費やされているのですから犯罪行為と同じなのです。
 何よりも国益を優先させないで、意識的に国益を損なわせる行為をする政党には第三者機関を設けて、例えば政党助成金を渡さないなどの罰則を設けるべきでしょう。
 国民がお金を稼ぐのにどんなに苦労しているか、口では分かっているように政治家は論じますが、心で感じ取っている政治家はいない。もし感じ取っているならば、心苦しくていたたまれない筈です。

0 件のコメント:

コメントを投稿