2012年10月6日土曜日

矛盾

以前伊丹空港で騒音公害訴訟が起こされて莫大な保障がなされました。
ジェット機が就航されたことに対する騒音公害訴訟です。
航路となる伊丹、川西の住民が起こした訴訟ですが、訴訟は長きに渡りました。その間騒音被害が発生していることがわかっていながら、住居を構えた人も沢山います。
飛行機が飛び立っていく航路であることがわかっていながら住居をかまえて、訴訟問題が発生すると自分も被害家族であるとして加わる。
 普天間でも当初は住居はほとんどなかったように聞いています。
基地があり戦闘機が訓練で飛び交うのを分かっていて住居を構える。
 沖縄県知事や地域の首長は基地反対を訴えています。、国が基地周辺対策費として多額の予算を計上している。
反対を訴えるならそういう特別費を使うことを一切拒んで、5年くらい経て住民の意見を集約すればどういう結果がでるでしょうか。特別待遇を受けながら反対は矛盾だと私は思います。
 沖縄に旅行して飛び交う戦闘機の爆音のものすごさを体験しました。
あれでは子供たちは落ち着いて勉強できないでしょう。ですが沖縄にも戦闘機の爆音がしない地域も沢山あります。
なぜそういうところに引っ越さないのか。引っ越す人には国が援助をしてあげればいいのです。それでも音がする地域からは人は減らない。音がする地域は基地があるから栄える。経済的には住みやすい環境であるから住む人が多くなっていく。反対を唱えることの矛盾がそこにはあります。

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