2012年11月25日日曜日

料理の五法


禅宗では料理を作るのも、またいただくのも大切な修行とされています。
料理の作り方にも五法というものがあるそうです。
 五法とは生、煮る、焼く、揚げる、蒸すの五通りです。
たとえば豆腐を例にしますと、そのままいただく。湯豆腐にする。焼豆腐にする。揚げ豆腐にする。和え物にするというように、様々に工夫を凝らせて偏らないように料理しなさいというものです。
 ところで写真はすき焼きですが、最初は椎茸、白ネギ、糸こんにゃく、豆腐、玉ねぎというのがわが家のすき焼きの具ですが、二度目はそのまま残りをいただき、三度目は白菜などの葉物を煮込みます。それで終わりではなく最後はうどんを入れていただきます。写真は三度目です。
五法とは少し違うように思いますが、貧乏人ですから工夫していますよ。

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