2013年2月4日月曜日

エッセイ「人生探訪」仕事編最終回

知り合ったママのことに付いてはパートナーに相談するようなことでもなく、またパートナーは家庭があって主人もおりますので、最終的には私の行為を容認してくれるのではないかという考えもありましたので独断で進めていました。
 学院を割るか、知り合ったママと別れるかという選択を迫られたのですが、ママは既に離婚もして私の所にきていますので、適当に遊びで付き合いというようなこともできません。
学院はパートナーがいれば立派にやっていけるでしょう。だけどもママの方は私がいなければいけない状態ですから私は学院から退きました。
 苦労をして学院を育てて何とかやっていけるようになって、これから益々発展できるのではないかという時期でした。ですから学院に対しては愛着も夢もあり、生徒に対する責任感や使命感は大いに持っていたのです。
私が長年独り住まいをしていましたので、そういう人が出来ても仕方がないねと容認してくれればやれたのですが、パートナーがそれはできないと言えば彼女の意向に沿った解決をしていかなければ生徒の皆様に迷惑がかかります。
そこまで考えているのなら、そういうことはしなければいいのに。それをしてしまったということは学院や生徒に対する裏切り行為であるとの批判は甘んじて受けなければ仕方がありません。
そういうことで私は無職になり年金生活を今は送っています。

0 件のコメント:

コメントを投稿