2013年2月23日土曜日

適当に不潔がよい

5~6ケ月もすると誰に抱かれても笑っていますので、お母さんだけは別として視覚による判別がまだ出来ていないようです。
ハイハイが出来るようになりますと、人見知りもするようになり、好奇心が旺盛になって、色彩、形状等は判別はできませんので、手にした物は全て口に入れてしまいます。
子供は目が見えない時からお母さんのお乳を飲んでいますので、一番先に発達しているのは触角と食覚で、手にしたものは先ず口に入れてしまうのではないでしょうか。
 次女の娘一歳半を連れて鳩に餌をやりにいきました。鳩を孫の近くに呼び寄せるために孫の足元にも餌を撒きました。そうすると孫は鳩を追いながら撒いた豆を拾って食べています。それを見ていた娘は笑って見ているだけです。
大抵は汚いからと叱って止めさせると思うですが、それをしません。
お母さんの中には可愛いが故に万全を期して清潔にと食べ物を与えていますが、どんなに清潔にしても目を離せば必ず何かを口に入れているのですから、神経質になっても無意味だと感じてしまいます。
子供は様々な物を口に入れて免疫力を高めているのではないでしょうか。
いたずらに清潔に固執しすぎると、そういうお母さんの性格が子供に伝播して、子供も神経質な子供になってしまいますので、おおらかにそして適当に不潔が免疫力を高めて子供のためにはよいのです。
乞食は拾い食いをしても病気にならないことがなによりの証明です。

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