2013年2月26日火曜日

鳴き声に翻弄される親達


幼児は三歳ぐらいぐらいまでは泣いて欲求をしてきます。
三歳くらいになりますと言葉が分かるようになりので、言葉で欲求をするというように成長をしていき、泣くことは少なくなってきます。
 幼児のあの鳴き声は、よくできているもので大人にとっては非常に耳障りな音です。可愛いい存在でもありますので、あの鳴き声で自己主張し、欲求をされますと放置しておけないという親が多数です。
イェーイェーと泣かれてしまいますと、どうしても構ってしまいます。
子供の勝利ですね。
 あの耳障りな鳴き声を無視するには、親自身に確かな見識、信条、信念がなければできません。
 子供は泣けば直ぐ構ってもらえば、それが楽で一番癒されますので泣きます。それを無視して放置しておけば独り遊びを覚えます。
独り遊びをすれば、何に対しても興味津々ですから夢中になれるものもできてきます。独り遊びをすることによって創造性や自主性や持続性を自身で育成していくことになります。
「可愛い子には旅をさせ」という格言がありますが、3歳までの幼児育成で大切なのは、愛情を注ぐときは確りとスキンシップをするけれども、同時に突き放すことができるかということです。
 この時期は親が目くじらを立てて怒らなければいけないことは少ないと思います。親が「駄目」と言えば止める様に躾ことだけは絶対に怠らないで、後は突き放して自立心をな養ってあげることが最も大切です。
 親にはそうい見識を持って実行しようとする人、出来ても徹底してできる人と甘い人、分かっていてもできない人、そういう見識の全くない人というように十人十色です。子供は親の性格が伝播して性格育成されていきます。
子供は親によって作られていきますので、親がバラバラであると同様に子供も千差万別に育成されていくのです。
 脳科学者の久保田カヨ子おばあちゃんは、、自分が子供を育てたら必ず有名大学に行ける子供に育てる自信があると言います。それは突き放して自身で学ばせることの大切さをご存じで、確実にそれが実行できる自信がおありだからでしょう。因みに私も家内もそれが出来る自信がありますが、もう遅いです。



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