2013年2月2日土曜日

エッセイ「人生探訪」仕事編No62

淡路黒岩水仙郷

 あくる日にママに逢いました。好きだと言ってくれました。店に来た時から年上ですが感じのよい人だと慕っていたと言われました。
ママには旦那がおります。不倫になります。それは嫌だからと言いますと、夫の浮気が原因で自分の所では既に家庭内離婚のような形で寝室も別にしている状態ですから直ぐに離婚をするということです。
そしてあくる日には好きな人がいるから離婚をしたいと夫に告げたそうです。男がいると聞いて一発殴られたそうですがあっさり離婚をしてくれて私の家で泊まるようになりました。
 そういう生活が始まって直ぐに私に女性が出来たことは同志である仕事のパートナーに分かってしまいました。
パートナーとなって様々に苦労をしながら20年以上一緒に苦楽を共にして頑張ってくれた人です。共同経営者であり利益は折半してきていますので、自分の事業でもありますので考えによっては頑張るのは当たり前といえます。でもそれは屁理屈であって、私に好意を持っていてくれたからです。
二人で頑張って様々な面でよい方向に進んでいた時ですから怒ったのです。
彼女には夫がおり孫もできてよい家庭がありますので、私に彼女が出来たとしても許してくれるかもしれないと思っていたのですが、心情的には許せないということなのでしょう。
その彼女と別れるか。学院を割るかの選択を迫られました。

0 件のコメント:

コメントを投稿