2013年3月2日土曜日

躾の拙さで芽が摘まれる子供の潜在能力


子供は様々な可能性や能力を秘めています。
それを引き出してあげるのが親の役割です。
どういう才能を秘めているか、親も容易にわかりませんが、分からないが
故に、経済的にゆとりがあれば様々なものに取り組ませてあげればよいと思います。
 自分のことを話しますと、私の所は貧しかったのですが珠算だけはお稽古に行かせてくれていました。
感覚と運動神経だけは長けている方でしたから、ある段階までは上達は物凄く早かったのです。先生も驚嘆して褒めてくれました。
ところがクラスが上がっていき桁数が大きくなってきますと、コンマのいちで桁を決めると珠をはじくということをしていませんでしたので、間違うことが多くなってきました。そして暗算が皆目できませんでしたので嫌になって辞めてしまいました。
未だにそういうがさつな習慣は抜けないでパソコンのキーは自己流ですからよく間違います。
文字も本当に多数書きましたが下手な字しか書けません。
残心と言いますが。一つのことを最期まで心を込めて丁寧に扱い行うということが出来ない性格だからです。
子供は3歳にして決まるといわれていますが、幼い時から最期まで丁寧に順序立てて行うという習慣が身に付いていなかったからです。
我儘を見過ごして育ててくれた親の責任範疇ですね。
でも、そういうことを理解できる子に育ててくれたことを感謝しています。

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