2013年3月14日木曜日

おかしなことNo1~3

十月桜

 様々な資格取得の有料の講習会があります。
わざわざ大切なお金と時間を費やして講習を受けに行きます。有料講習ですから自分の意思で目的を持って受けに行くわけです。
受けにくる目的は皆同じですが、目的を達成させて資格を取得することのできる人は半の一握りです。
大半の人は自分のために来ていながら途中で諦めてしまう人が多いのです。
それが現実なのです。
指導者はその現実を良く踏まえて、如何にして前向きに取り組ませるように導いて行くか。それを指導者自身の最大の課題だと認識し、認識しているだけでなく現実に実行しているか否かが、良い先生であるか否かの選別対象となります。
自分がお金を出して、自分で自由選択して来ているのだから、自分がどのように取り組もうと自由ではないかという考えの人が多いのです。
そういう現実の中で指導していくには、そういういい加減な気持ちを払拭させることが出来るか否かの戦いです。その戦を指導者は投げ出したり、逃避したりして負けてしまえば一番迷惑するのは受講者です。

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