2013年7月21日日曜日

選挙当日

例えば、平均給与と言った時に、平均値に対する上下を見てみますと、下の方が圧倒的に多いというのが現実です。
経済面だけで言えば、勝ち組は少なく負け組の方が多いのです。
 経済的に富める階層の人たちは、私生活においては例え消費税が上がろうが、年金の受給額が減ろうが、医療費が高くなろうが大した影響がないでしょう。
ところが私もその一人ですが、つつましやかな生活を強いられている者にとっては大変な負担になります。従って、私のような貧しい者たち、そして力のない若者達ほど政治家がどのような舵取りをするのか、より関心を持たなければいけないのです。ところが富める人たちの方が関心があって、若者や政治の方向性によってもろに影響を受ける貧しい階層の人ほど政治に関心がないというのが現実です。
 富める人たちは現状の生活を持続させるには、どの党がよいかという確かなポリシーを持っています。それに対して貧しい人たちほど、自分一人の力では何も変わらない思っている人が多いように感じます。
 世の中は平均値よりも下の人の方が多いのですから、その人たちが積極的に政治に関心を示せば、国は動くのです。一人の力ではどうにもならないと考えないで、自分一人でもと思えば政治を動かせることを忘れないで欲しいのです。
浮遊票が動かなければ既得権のある者だけがいつまでも栄えて、貧しいものは益々窮地に立たされていくのが世の常です。

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