2013年7月24日水曜日

TPP交渉正式参加

輸出入の完全自由化が進むと一番打撃を受けるのが農家だと言われています。確かに家内業的に行なっている現状では価格競争に勝てないでしょう。
でも規制緩和を撤廃して、農業を企業化させて規模を拡大していく。小規模農家の人は経験者としてその中で従業員として働くようにする。そして、他国では真似のできない美味しいものを作っていけば対抗できるかもしれません。
 日本人は頭がよくて勤勉です。どの業種においても勤勉に働くことが競争に勝つために一番大切な要因で、それが備わっている日本は有利になると信じています。
 その上に日本は作物育成に最も影響を与える、季節や水に恵まれていますので、本気で戦う気持ちを持てば、大丈夫ではないこでしょうか。そのためには全ての規制を無くして、活躍しやすい環境を国が作らなければいけないでしょう。
TPP参加で競争が厳しくなる。その上にこれまでの既得権にこだわって、規制緩和が遅れてしまうようになれば救われないでしょう。
 TPP参加を政府が決めたならば政治家は、何時までも反対を唱えるのではなく、一丸となってどうすれば対抗していけるか。そんことに傾注して頂きたいと思います。そうして困難を乗り切ってこそ、日本は真の大国になっていくのではないでしょうか。

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