2013年8月15日木曜日

終戦記念日に思う

テレビを見ていますと、先の戦争によって多くの戦死者を出したことに対して、タレントが「もう絶対に戦争を起こしてはいけない」と思ったと言っていました。
戦争を起こさないために、憲法を改正してはいけないと思うなどとも発言をしていました。それを聞いていて、あまりにも単純すぎる発言だと思ってしまいました。
 戦争を起こしてはいけない。そんなことは当たり前のことです。
先日も竹島に韓国の議員団が視察に来ています。そのように実効支配を強めて、竹島を韓国の領土であることを強引に主張した時に、話し合いで解決出来るのでしょうか。
日本の国益を損ずることなく話し合いで解決できれば理想ですが。話し合いで解決出来ない場合はどうするのでしょうか。尖閣諸島もしかりです。
 戦争は絶対にしてはいけないのであれば韓国、中国の主張を認めてしまうのでしょうか。
 国連に委ねる等の話し合いの解決を試みても、相手が応じないときは最後は実力行使になってしまいます。
世界が自国の国益優先で動いていますので、利害が一致して友好的に進めば良いのですが、そうは行かない時は必ずあるでしょう。
歴史を見れば有事につながることは必ずある。それが現実です。そういう場合に「備えあれば憂いなし」で、備えを十分にしておくことが、国の運営にとって重要課題ではないでしょうか。中立を果たしたスイスの備えは徹底したものであると聞いています。

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