2013年9月21日土曜日

楽しみの検証-12

人が生きて行くための原理原則というものがあると思います。
人は社会という人の群れの中で共生しています。言葉を換えれば人は直接、間接的に支え合って生きています。支え合っているといっても、どんなに力のある人でも自分一人の力は微々たるものですから、支えられて生きているのが現実です。
 人の一生は端的に言えば「眠る」「遊ぶ」「仕事をする」ことのサイクルで成り立っています。
 人は支えられて生きていれるのですから、三つのサイクルの中で、誰もが責任と使命を担っている仕事。それが生きて行くことのメインなのです。
 遊ぶ事はリクリエーションとして存在しています。
気持ちを癒し明日からの仕事に弾みをつけるためにあるのです。
 私は若い時に、そういう理屈が分らずよく遊びました。むさぶるように遊びましたが心の充実はありませんでした。後に残るのは虚しさばかりでした。
そういう遊びの虚しさを実感できていたから、大した成果は残せていませんが、その後頑張れたのだと思います。
遊びのサイクルの中に「癒し」はあっても「心の充実」はありません。
若い人たちにはそれを少しでも早く知ってほしいとおもいます。

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