2013年9月5日木曜日

映画「終戦のエンペラー」を見て

降雨続きですから、昨日は気晴らしに映画を見に行ってきました。
日本が降伏して天皇を戦犯として裁くか否かを題材にした映画でした。
 結末は皆さんもよくご存知のことですが、陸軍の将校と近衛兵参謀の一部が徹底抗戦を叫んで、ポツダム宣言を受諾する「終戦の詔書」の朗読のレコードを奪おうとクーデターが起こったという事実は恥ずかしながら初めて知りました。ニ・ニ六事件は歴史で習いましたが、これは習っていませんので知らない方もいらっしゃるのではと思います。
 この事実からも、軍部の独断の好戦主義と侵略構想が如何に強かったかが窺えます。
 敗戦をしましたが、アメリカのお蔭で日本は民主主義国家として見事に再生しここまで繁栄することができました。
でも今日の繁栄は、多くの命との引き換えになされたものですから、韓国や中国が何を言ってこようと、日本人である限りは、英霊に対する感謝の気持ちは忘れてはいけないと思っています。

0 件のコメント:

コメントを投稿