2013年11月12日火曜日

ドラマ「命」を見て

八千草薫さんが出演している「命」というドラマを見ました。
「向こうに行けばお父さんと会える」と母役の八千草さんが言います。息子役の仲村トオルは「本当に会えるだろうか」と返します。
日は昇り、日が暮れて、雨が降って川が流れる。セリフは少し違うと思いますが自然の偉大さを述べます。神様は偉大だから「私は会えると思う」と言います。
 命の尽きることが分っている当人は既に覚悟が出来ていて、子供たちの悲しみを和ませるように優しくつぶやく。
覚悟が出来て穏やかな母親の気持ちに子供は少し気持ちが和らぐ。
昔は六道が信じられていて、あの世に行けば逢いたい人に会える。母親からは長野県の善光寺に行けば、必ず会いたいと思っている死んだ人に会えるなどと聞かされていました。
あの世に行けば母親に会える。待っていれば妻にまた会える。そういう迷信が信じられる世の中も悪くはないなぁーと最近はおもいます。

0 件のコメント:

コメントを投稿