2014年1月14日火曜日

成人式着付のエピソード

着付に伺いますと初めて着物を着る人が多数いらっしゃいます。
上手にキチット着せてくれるのか、心配されるのは当然で、懸念することがいけないというのではなく、そのことから様々に思いが発展します。
 あるお嬢さんは着付が始まりますと「お母さん来て」とお母さんを呼びます。
キチット着付が出来ているか監視しておいてとお母さんを呼ぶのです。
 あるお嬢さんはお母さんが傍にいると、「お母さんはあっちにいっておいて」とお母さんを退けるのです。
 自分の母親は着付をしていただいている間に絶対に口出しをする。母親の性格が分っているので、私たちに嫌な思いをさせてはいけないので、母親をしりぞけるのです。
自分たちが出来ないからお願いしたのですから、任せる以外にないと割り切っているのです。
良否、賛否の問題ではなくあなたはどちらのお嬢さんが好きですか。

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