2014年2月7日金曜日

干支に関心

五行説というのは中国の漢の時代に生まれたもので、宇宙の現象や人間の運勢はすべて木火土金水の循環、消長によって支配されるという考えから、干支も五行に分けられています。


 十干も図のように前から二つを一括りに五つに分けられ、前は「兄え」後ろは「弟と」呼ばれます。干支を「えと」と言われているのはここから来ています。
十干は十二支と組み合わされて年号の呼び名とされています。
 十干のはじまりの甲と、十二支のはじまりの子の組み合わせから始まって元の「甲子きのえのね」まで一巡するのが60年間で、暦が元に戻るので還暦です。
去年は「癸巳みずのとみ」でしたから、今年は「甲午きのえのうま」です。
慶応4年に始まった戊辰戦争ですが、若い時に戊辰という字が読めず、どうしてそう言われるのかもわかりませんでした。そんなことから干支に付いて関心を持ちました。

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