2014年3月31日月曜日

子供の学校の成績-17

自主性をもたせるには、早くから将来の夢や目標を持つことが大切です。
夢や目標を強く抱いている子供は、それを実現するにはどう備えるべきか、当然分っていますので、親は何も言わなくても自主的に勉強します。
そういう子供には親は健康に気遣い、家庭環境を乱さないようにしてあげれば、放っておいても大丈夫です。
 だけども、自分が何をしたいか。どういう人生を歩みたいかを自分んで決めあぐねている子供の方が圧倒的に多いのです。
決めかねているけれど、充実した幸せな人生を歩みたいという、願望だけは誰しも抱いています。そう感じているから、勉強もしておかなければと思い、自分なりに勉強もしている訳です。ですが、そういう人と早くから目標を掲げて勉強している人とを比べますと、集中力や持続性に差異が生じ、当然成績にも差異が生じ、競争ですから負けてしまいます。そういう目標の持っていない子供に対しては親の役割は大きいと思います。
 誰もは幸せになりたいと思っています。「衣食足りて礼節を知る」です。豊かになれば幸せに近づくことは間違いないのですから、目標のない子供には人並み以上にお金の稼げる人になるように口説いてあげればいいのです。
目標が定まると自ずと、どう備えなければいけないかという話になります。そういう議論の中で子供は学び取れると思います。

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