2014年3月20日木曜日

子供の学校の成績-9

 医者の子供はほとんどが医者になっています。
医者になるためには勉強をして難関を突破しなければいけません。
医学部に入学するにはハイレベルの競争に勝たなければいけませんので、小学生の時から夜遅くまで塾通いをして猛烈に勉強しています。
 まだ小学生の遊び盛りの子供が何故あそこまで頑張ることができるのか。
それは親の背中を見て、自分も親のようになりたいという意識が強いから頑張れるのです。
 子供自身が将来を見据えて、自分も医者になろうという意思を固めているから自主的に勉強できるのです。
親から強制されてする勉強はあんなに頑張れません。また強制されてする勉強は自主的に勉強する成果とは大きな差異が生じます。
 子供の成績向上は、自主的に机に向かわなければ成果があがりません。その自主性を養うにはどうすればよいか。それが最大の課題なのですが、その答えはこうすればよいというものは無いと、熟の先生がおっしゃっていました。
明確な答えは無いけれども親の背中を見て、親のことを自慢できる子供は、自主性を高める確率は高くなることは確実です。
 親は社会的に地位が高くて活躍していても、外で女を作ったりして家庭に不和を生じさせる親はだめですね。
夫婦が仲が良いことも、子供は安心できる家庭環境ですから、親の希望する気持ちを受け止める度量が養われ、自主性にプラスすると思います。

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