2014年3月10日月曜日

竹が吉祥とされているわけ

中國の故実によるものです。
中國では瑞鳥である鳳凰は桐の木に宿り、竹の実を食べて成長するというところから、慶壽の直物とされていました。
確かに竹は松と並んで慶寿の言葉に相応しい植物です。
 そして、竹は霊的なもので神霊の依代(よりしろ)として、また招代(おぎしろ)として現在でも神事には必要な植物とされ、七夕や地鎮祭にも主役として用いられています。
また寒い冬にも色を変えず美しさを保っていますので、松と梅と結びついて、歳寒三友(松竹梅)として、日本では最高の吉祥として扱われいます。

https://www.youtube.com/watch?v=_zZVyfUfSD4

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