2014年3月4日火曜日

子供との接し方(思い出)

 私には二人の女の子がいます。私たちの若い頃は、女性は良い人を見つけて、そういう人と結婚することが一番幸せと考えられていました。その良い人とは経済力があって健康な男性ということです。
時代は変わりましたが、基本的に親の子供に対する願望は同じではないでしょうか。
 結婚をして年月を経ると、男女愛は生涯を通じて生き甲斐として生きて行けることは皆無である事は分るかっているからです。そのことは私は若い時から分っていました。
ですから、これからの女性は男に頼るのではなく、互いに助け合って生きて行けるように、そのためには女性も経済的に自立できるようにしておかなければいけないと言い聞かせて育てました。
 お金が全てではありませんが、充実した人生を送るにはお金は大切です。
だから女性といえどもお金を稼げる人にならなければいけないと教えました。
例えば、OLになるにしても一流企業と零細企業やアルバイト生活とを比較しますと、生涯年収に大きな隔たりがあります。また福利厚生面でも大企業は充実しています。
同じ働かなければいけないのであれば、どちらが得をするかは明白です。
 子供はそういことはわかりませんので、出来るだけ早くからそういう世の中の仕組みを教える。それを教えるのは親の役割の一つであると考えて、幼い時から言い聞かせていました。
でもそういう真面な話を子供と出来るようにするには、幼い時から親の話を真面目に聞く躾と環境が大切です。
子供と真面な話を膝を突き合わせて話が出来る。そういう環境づくりの出来ていない家庭が多くみられるように思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿