2014年3月7日金曜日

矛盾だらけの政治

今朝妻と散歩をしていますと某党のポスターに「増税反対もとにもどそう」と書いていました。言葉は違うかもしれませんが四月から実施される増税に反対して元に戻そうというものであったと思います。
 私のような低所得者には増税はジャブでなく、ストレートパンチをもろに受けたくらいにダメージがありますから基本的には反対です。
 でも国の財政事情を考え、また既に決まって準備万端の整ったこの時期になって、増税をしないで元に戻そうなんてスローガンを掲げられると白けてしまいますね。
 今更現実味のないことを言うよりも、もっと現実的に「無駄をなくそう」のスローガンを掲げて戦ってほしいものです。
 増税反対などと言いながら無駄を切ることができない。なぜなら支持母体が労働者層ですから、人員削減には積極的になれないからです。
しがらみのある党は行革はできないですね。だけど口では支持を得るために行革を口にする。いつまでこんな茶番劇が続くのか。その責任は国民にあると私はおもっています。
 このように吠えているのは私のように下級階層の者だけで、現在は豊かで悠々と生活の出来ている人が多いので、いくら吠えても容易に世の中は変わりませんね。
歴史を見ても、もし変わる時は日本がおかしくなっている時ですね。
孫が活躍する時代には、大きな苦難が来る気がします。
その時はもう自分たちはいないからと言っていられないですよね。

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