2014年4月5日土曜日

子供の学校の成績-20

 生まれついての天才はおりますが、取り上げて述べるに及ばない少数です。
後の人たちは生まれた時からのスタートで競争が始まります。
親の遺伝子、親の職業や家庭環境、親の夫婦仲、親の素行、親の人生観などによって子供が作られて行きます。それによって子供の集中力や持続性という性格も出来ていきます。
勉強にとって大切なのは集中力と持続性です。それは性格の一部であって、乳幼児に基本的なことは出来上がっていますので、子供にはあまり責任のないことです。「十人十色」の言葉の如く、親自身もまちまちですから、子供も当然まちまちな子供に育ちます。成績は性格に大きく起因しますので、成績も当然差異が生じます。
全ては親に起因していますので難しい問題です。大人と言えども人生学に精通しているかといえばそんなことはありません。だから親の人生学の理解度の良化によって多少の変化が望めます。
私は子供が小学校の6年生の時に、子供の成績は全て私の責任だと悟りました。それからは勉強しなさいとは一切言わなくなりました。そんなことを言わなくても、勉強は大切だということぐらいは子供は分っているからです。
それくらいの年ごろになりますと、優しく丁寧に説明をしてやると理解できるようになります。
親子で話し合いをすることが大切だとおもいます。私の所は幸いに子供と真面目な話を出来る状態だったから出来ました。

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