2014年6月12日木曜日

信貴山真言寺

 昨日は前から行ってみたいと思っていました、奈良県生駒郡平群町の信貴山朝護孫子寺に行って来ました。
 蘇我氏と物部氏との戦いで、物部氏討伐に厩戸王子も加わった時に毘沙門天王が現れて厩戸王子を支え勝利したと伝えられています。そこで王子自ら毘沙門天の尊像を作り、創建されたのが信貴山朝護孫子寺です。信ずべき山、尊ぶべき山という意味で「信貴山」と名付けられました。
 毘沙門天王が寅年、寅日、寅刻に現れたので境内には多くの寅の像が置かれています。
毘沙門天王は商売繁盛、金運如意、開運招福、心願成就の徳を授けて下さる福の神として信仰をあつめています。
百足は多くの足を、足並みそろえて進んでいきます。皆がそのように心を一つにして足並みそろえて進めば金運如意、開運招福はまちがいのないということから、百足は毘沙門天の使いとされています。
そういことで朝護孫子寺本殿の扁額には両サイドに百足が描かれています。ちょっときもいがが珍しいです。

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