2014年7月15日火曜日

幸せさがし-16

現状は様々な要因が絡んで出来上がっています。
家庭環境といいましたも、例えば経済的に豊かであったか、普通か、それとも貧乏なのか。親の人生観はどうだったのか。親の社会的地位はどうだったか。両親の夫婦仲は良好だったか。学生時代に勉強が好きだったか。友達関係はどうだったか。様々な要因が絡み合って現状が構築されています。
その結果として、仕事が楽しいという現況の人は、既に永続性のある喜楽を得ていますのでそれでいいのです。問題なのは仕事が楽しくないという人達です。
仕事が楽しくないという人ほどストレスが溜まって癒しが必要になります。その癒しにはお金が必要です。使えるお金には限りがあるのが一般的ですから、癒しをお金に依存していればかえって面白くない日々が続きます。
仕事が楽しくないという人のところには、お金は多く流れませんので、そういう人が遊びで楽しみを満たそうとすることは無理な事で、かえって惨めな思いをするだけです。
そういう人は救いようがないのかといえば、そんなことはありません。生きて行くためには食べなければいけません。食べるためにはお金は必要です。その食べて行けるだけのお金があれば、考え方次第、心がけ次第で幾らでも永続性のある喜楽を得ることが出来ます。
人間は法の下に平等ではありますが、人生はスタートのところからハンディーを背負っています。
その結果として仕事が楽しくないという職にしか就けていない人も少なくありません。運命はある意味で酷ですが、神様は心の持ち方で一様に幸せになれるように人間を作ってくれていますので、その事に思いをはせる心のゆとりが必要です。


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