2014年7月24日木曜日

幸せさがし-19

夫婦が仲良く、初心忘れずの気持ちで、生涯仲良く生活していければお金は食べて行くに困らないだけあれば楽しい人生が送れます。
ところが人間は欲深いものですから、様々な欲求が募っていき、その欲求が実現されないことがいら立ちとなり、愚痴になり、満たされないことの原因が連れ合いに起因していると思うようになり、連れ合いを非難する様になります。
恋心が消滅していなかったときは、相手のために役立ちたい、何かしてあげたいという労りや、心遣いがあったのに、時間の経過と共にそういう感情は薄れて来て、自分の為にもっと気遣って欲しいと相手に求めることが多くなっていきます。
夫婦は年月の経過とともに、よりお互いを知って益々好きになっていけばいいのですが、飽きて、慣れて、次第に好きでなくなっていくケースがおおいのです。
そうなってくると、女性は妻であることよりも、もっぱら母親役に徹して行くようになります。
女性の多くは主人よりも子供重視の方向に進んでいきます。
勤めに出ている男性は、育児の大変さが分っていない人が多いのです。だから男の仕事と比較すれば、育児、家事は簡単で楽なものだと軽視しています。軽視する結果として、俺は外で苦労して稼いでいるから生活が成り立っている。だから育児ぐらいしっかりしろと、心の中で思っている男性が少なくありません。それが夫婦間に隙間風が吹き抜ける要因の一つとなります。秋風が吹き始めると男は仕事にかこつけ外に目を向けるようになり。母親は益々子供の育児に没頭していくようになります。

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