2014年7月25日金曜日

幸せさがし-20

結婚をするまでは女性も結構稼いでいたのが、子供ができたことによって専業主婦になります。優秀な女性が多いのに勿体ないことです。宝物を捨てているようなものです。
 専業主婦になったことによって亭主関白になる男がいます。専業主婦になってからというよりも、本来はそういう性格が表出してきたということでしょうか。
「俺が稼いでいるから生活が出来ている」「家にいるお前は家事、育児を確りとやるのは当たり前、俺は疲れているから子守の面倒まだ押し付けるな」と怒ります。それで嫌な顔をしますと、「それなら俺が家にいて主夫するから、お前が働いて俺と同等に稼いで来い」と怒ります。悔しいけどそんなこと出来る筈がありません。悔しいけど耐える以外にありません。
好きで一緒になった二人、今は恋ごころも薄れ、ときめきもなくなった。だけど顔を見るのもいやと言うほどではないから夫に合わせて頑張っている女性がいます。
それとは対象に、本心をさらけ出してもいいのなら、「今すぐにでも別れたい」、だけど子供のこと考えればそんな軽挙なことはできない。子供が大きくなるまで我慢をする。
そういう女性も少なくないのです。知らぬは亭主ばかりです。
旦那が若くて稼ぎが少ないから。その他の理由で主人の稼ぎを補うためにパートに出ている女性は沢山います。
女性は仕事を終わってから帰りに買い物をして、疲れていても食事の支度をしなければいけません。
それは女性の役割で、それが当たり前のように思っている男性はいます。
毎日の食事の支度は大変です。それでも女性の役割と思っている男性は食事をしても「美味しかった、何時も有り難う」の一言もない。そんな男性を毎日見ていると、次第に男にロマンを感じなくなり、心の拠り所は子供だけになり、女性は子供の養育に一生懸命になっていきます。

0 件のコメント:

コメントを投稿