2014年7月29日火曜日

幸せさがし-24

子供が親離れをするようになって自身を振り返った時に、自身には何の楽しみもないことに気づかされます。
確かに友達と、とりとめのないおしゃべりをしたり、遊びに行ったりすることは楽しいのですが、家族を持てばお金と時間に制約があって自分勝手に、自由奔放に遊ぶ事も出来ません。
またある年齢に達すると遊びから得られる喜楽は刹那的で、そういうものばかりを求める日々は虚しいことも理解できるようになります。
中には友達と飲み食いしながら、おしゃべりをする。また観劇や旅行に行くことは究極の楽しみであるという考えを生涯変えない人も少なくありません。
それはそれで、それが出来る人はそういう生活を続けていけばよいでしょう。
でもそれには家族の絡みや、経済的、時間的な余裕、またそれが出来る真の友人が存在するという条件がもとめられます。条件的にそれが出来ない人が多いのです。それが出来ないのに、遊びが究極の楽しみだと考えている限り、その人は幸せさがしから遠のきます。
 人生において確かな理解をしておかなければいけないこと、理解をしておけば短い人生に必ずプラス効果をもたらせるというものがあります。
 それは喜楽に対する理解です。

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