2014年7月3日木曜日

幸せさがし-6

 お金さえあれば様々な喜楽に繋がる手段を選択し、実行することができます。
喜楽というものは心の躍動です。心が躍動すれば充実感や幸せ感を感じ、生きていることの喜びとなります。
同じ生きて行くのであれば、心の躍動を感じながら生きたい。躍動は喜楽によってもたらされますので、簡単に喜楽につながるお金に執着するのです。
 考えてみてください。
お金を使って得られる喜楽は様々にあり。個々に感じる躍動にも差異はありますが、旅行は共通して楽しみにつながる最たるものだと思います。
その旅行ですが、遣り繰り算段して行くのが普通です。一度行けば次の機会までは我慢、辛抱して働かなければいけません。旅行に行って躍動した心は、思い出としては残りますが、直ぐに波打たなくなって平常に戻ります。刹那的であるということはそういうことです。
お金で得られる心の躍動は直ぐに消滅し、次の躍動感を得られるまでは我慢、辛抱することを強いられるというのが一般的です。
我慢、辛抱の日々は怒哀につながります。怒哀と喜楽の日々を比較すれば、怒哀の方がはるかに多い日々を過ごすことになります。そんなこと考えてもどうにもならない。だから酒で心の濁りを清めている人も少なくないでしょう。

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