2014年7月4日金曜日

幸せさがし-7

お金は誰もが潤沢に稼げない。そしてお金を使えば簡単に得られる喜楽は刹那的です。
お金に執着しても喜楽に包まれた日々を過ごすことは難しいのは確かです。

多くの人が勘違いしている事があります。それは喜楽と癒しは違うということです。

例えば、心理状態に基準値があると仮定します。

癒しは基準値から下がらないために、また下がった気持ちを元に戻すのが癒しではないでしょうか。

喜楽は心の躍動です。それは基準値よりも心が高まる状態です

高尚な感情の高まりを感じますと、「よしまた明日から頑張るぞ」という善なる気持ちが湧出してきます。「よし頑張るぞ」と前向きに実践すれば、必ず自身も生活も向上します。

喜楽の多い生活は精神的面だけでなく、生活環境の向上にもむすびつきますので、日々楽しく暮らすということは大切です。 

頑張っていれば心身共に疲れて来ます。そういう場合の癒しは必要であり大切です。でも頑張りもなしに癒しばかりの生活に終始していては、幸せな生活にならないことを知ることが大切です。

 消費することによって得られる喜楽は刹那的であり、誰もが潤沢にお金を稼げることもないので、お金を使うことで充実した日々を過ごすことは無理という理解は重要です。


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