2014年8月2日土曜日

幸せさがし28



 小学校の高学年になりますと、医者、法律家、学者などを目指して深夜まで懸命に勉強をしている子供がいます。そういう子供たちはそこに辿り着けば、永続性のある喜楽が得られことが、既にその年で分っているのでしょうか。
既にその年で理解できていれば素晴らしいことですが、そこまで理解できていなかったとしても、早くからそこに向かって進んでいることは確かです。
 私の年代では中学卒で就職をする人もかなりいました。高校を出れば大半は就職をして、大学に進学する人は少なかった時代です。
 現在は大学まで進む人が大半を占める時代です。小学校から大学まで16年間通学するのです。
その間、学生は勉強することが仕事ですから、確りと勉強することが幸せさがしには一番の近道なのです。
 勉強をすることが好きだという人がいます。世の中は競争ですから、そういう人は競争に勝ち抜いて
遣り甲斐のある仕事に就ける確率は高くなります。
でも大半の学生は勉強が好きでない。だけど就職を意識して我慢、辛抱をして頑張っています。
世の中は生まれた時から運命的にハンディキャップを背負っています。でも時間だけは全く平等に与えてくれています。その与えられた時間を如何に有効に自分の将来の為に使うかで、競争に勝てるか否かが決まるのです。
遊びはお金があればいくらでもできます。そのお金を少しでも多く稼げる人になることが先決です。そのために学生は一生懸命に勉強すべきです。
遊ぶためのお金欲しさにアルバイトをして、勉強する時間を削るなんてことは愚かなことです。
傾注して勉強すれば、大きな喜楽が得られる。そのこと親は確りと説くべきです。

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