2014年8月6日水曜日

幸せさがし-32

 日本では学校から就職した職場を辞めれば、それ以上の賃金を含めて環境の良い職場に就職できることは、まずありません。
仕事が面白くなくても、生活の基盤となっている職場を簡単に辞めるわけにはいきません。
だから仕事が終われば同僚、先輩。後輩などと飲食に出かけたりして、皆さん上手にガス抜きをしています。それが出来ていて、面白くないと言いながらも辞めることなく続けている人が多いのが現実です。雇われているということはそんなのもですから、その程度の面白くのは良い方で、恵まれているといえるかもしれません。
それが嫌なら自分で起業する以外にありません。
サラリーマンは夜仕事を終えてから同僚たちと飲み食いをしているときの話は圧倒的に会社の話です。
人は自己顕示欲が強いので、もっと自分の存在価値を認めて欲しいという話が多いのです。
自分はこの程度の人間ではない。もっと潜在能力があるから。それを引き出して遣り甲斐のある仕事をさせて欲しいと念じるあまりに、それが不満につながっている場合があります。
でもそういうことを言える立場の人はまだ恵まれています。
大きな工場で毎日毎日同じ単純作業で働いている人も多数います。そんな人たちと比較すれば、自己の存在価値云々と言えている立場の人は恵まれています。

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