2014年8月25日月曜日

幸せさがし-42

 マズロー博士の唱える欲求五段階説の三段階まではほとんどの人が到達する。だけど四段階の尊厳の欲求までに到達する人は少なくなります。
何故なのか。それは自分に与えられた時間を、将来を見越して有効に使ったか否かの差です。
大筋では、若い時に苦労、努力をして人並以上の知識や技芸を身に付けるか。若い時に遊んで楽しんで、先で生活の為に面白くないけど、仕事を頑張ってしているという生活をするかということです。
どちらを選択しても間違いということはありませんが、どちらを選択すれば短い人生においてよりベストかといえば明確です。
結婚をして所帯を持てば責任がありますので仕事が優先になります。その仕事が楽しい生き甲斐だという人はラッキーですが、若い時に楽をして仕事に就けば、仕事が楽しいという仕事に就けることは少ないと思います。
今は大学まで行く人が多いのですから、学生時代は16年間あります。その間は、その気になれば何もしないで勉強に没頭することができるのです。そして若い時は記憶力もいいし、体力もある。自分を磨くのにこれほど条件が整っていることはないのです。だから若い時は一生懸命に自分を磨くことに精を出すべきです。
こんな当たり前の理屈は誰もが分っている筈なのに、怠けてしまう人の方が多いのです。
親もよくわかっている筈ですから、子供に言っているとおもうのですが、甘いのですね。
子供に強く言えるのは親しかいなのですから、本当に子供が可愛いのであれば、もっと厳しく子供と接するべきだと思います。

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