2014年8月27日水曜日

幸せさがし-44

様々に書いていますが、いくら書いてもナンセンスだということは分っています。
親子の間においても、時代、即ち社会通念というものが大きく影響をします。
少子化の時代ですから、自ずと子供を構いすぎて大切にします。もっと突き放して厳しく育てた方が、子供のためにはプラスになると思えることは多々あります。でも親子関係が友達化してきていることが概念化してきている現在では、自分の所だけ厳しくしても子供には理解できずに、親子関係が壊れてしまう恐れもあります。結果としては格言通りに、親の背中を見せて育てる以外にありません。
どんなものでも例外はあり、これはあくまでも一般論ですが、医者の子供は、大抵は医者になっています。また社会的地位の高い、社会に貢献度の高い人。即ちマズロー博士の第四段階の尊厳の欲求を達成している人は、生き甲斐を感じて生活していますので、子供も倣ってそうなりたいと思って、しっかり勉強をします。そういう人は、人生経験で永続性の喜楽とはどういうものか、またそれを有することの大切さを知っています。
そういう人はいいのです。ただ、平均年収というものがあります。その数字だけを見れば上下5分と5分と思われがちですが、実態は平均年収よりも所得が少ない人の方がはるかに多いのが平均年収なのです。
半数以上の人は低所得者です。これも勿論例外はありますが、低い所得しかない人が、仕事が楽しい生き甲斐だと感じて生活しているでしょうか。恐らく生業である仕事は辞めるわけにはいかから、自身を激励させて頑張っていると思います。
こういう書はそういう人達に読んで頂きたいのでが、そういう人達はこういう書には見向きもしません。
選挙には行っても何も変わらないと思っているから行かないという人が沢山います。それと同じでどうにもならないと思っているからでしょうか。

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