2014年12月16日火曜日

選挙を終えて

衆議院選挙が終わりました。結果は想像していた通りでした。
これで自民党が結党以来の悲願である改憲問題の議論に拍車がかかると思います。
未だに日本は経済大国などと評価を受けながら完全自立ができていません。
平和憲法を維持することは世界に誇れることだと言われる人もいますが、アメリカとの同盟がなければそんな悠長なことは言っておれないでしょう。
同盟国であるアメリカも経済的に衰えて来ている今となっては、早く日本が軍事的に完全自立して、その上で我が国と友好同盟を結びたいと思っているのではないでしょうか。よく辛抱してくれていると思います。
主権は国民にあります。そんな時代に軍隊を有することは戦争に繋がるというようなことを考えている人は、主権者である自分たちを愚か者だと言っているのと同じではないでしょうか。
今回の選挙では、与党はアベノミクスを全面に押し出して戦いましたが、与党の公約はそれだけでなく、集団的自衛権、原発再稼働なども含まれています。
与党が大勝したということは、国民がそれを承認したということになります。よく投票率が低い中では、国民の合意を得たとは言えないなどといいますが、棄権をしたということは現状に不足はない、概ね満足であるという意思表示だと思います。本当に不服、不満を持っていれば意思表示に選挙に出かける筈です。
主権は国民に有り、国民が動けば政権は変わるのです。

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