2015年1月6日火曜日

かもめ食堂

年末からお正月に炬燵でゆっくりと見ようと思い何本か映画を録画していました。
昨日梅田の北新地のママの着付けが終わってから、帰って妻と録画していた映画を見ました。
どんな内容かも分らず何本か録画していたその中から、一番穏やかそうな内容ではないかと思うものを選んでみました。それが監督荻上直子、サチエ(小林聡美)、ミドリ(片桐はいり)、マサコ(もたいまさこ)のトリプル主演の「かもめ食堂}でした。
ヘルシンキで小さな食堂を営んでいる。そこにミドリが手伝うようになり、そしてマサコが手伝うようになる。
最初は全く客の来ない食堂が次第に繁盛していく。サチエの過去は明かされないが心優しい前向きな人で、その人間性に引かれて友人となったミドリと、マサコとも仲良くなり、温かい客との輪も広がっていく。
そこには恋愛も描かれない、衝撃的な出来事も描かれていないが、見ていて心温まる素敵な映画でした。淡々とした無常感が描かれているだけ。
歳を取ると穏やかな内容でヒューマンな映画がいいですね。

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